看護師の仕事を続ける理由

つらい、辞めたいと考える方が多い中、逆にどうして看護師を続けているのかという疑問も浮かびます。現在働いている看護師の方の多くが一度は辞めようと思った経験があるというのですが、現在も続けているという事にはそれなりの理由があるのではないでしょうか。では、看護師という仕事の魅力について考えてみましょう。

まず、やりがいとして多くの方が感じているのが患者さんやその家族からの感謝の言葉なのだそうです。仕事として行っている業務でもやはり、ありがとうと言われれば誰しも嬉しいのではないでしょうか。忙しい中で患者さんやその家族、同じ仕事をするスタッフ間で意見がぶつかったり、文句を言われ憂鬱な気分になる事もあるでしょう。しかし、仕事をしている中での感謝の言葉というのが自分への励みとなり、癒しと考える看護師の方は多いのではと思います。また、職場はあんまり好きではないけれど、仕事自体は嫌いではないと答える看護師の方は多くいらっしゃいます。これも先程述べたように、今の職場の環境が嫌であって仕事自体にはやりがいを感じているという意味にとらえる事が出来ます。つまり、職場さえ変われば看護師として働いていきたいと考えるケースが多いという事になるのではないでしょうか。

看護師としての経験を積む事も看護師を続ける理由となるようです。辞めたいと感じながらも仕事を続けてキャリアを積んでいけばいずれはベテラン看護師になります。看護師の仕事はある面では経験が必要な部分が強くみられます。その為、経験を積んだキャリアのある看護師は大切にされる傾向が強いのです。
キャリアアップを目指す事も看護師を続ける立派な理由となります。看護師には認定看護師と言う制度があり、ある特定の診療科に5年以上勤務する事で得られる資格です。また、助産師や保健師といった上級資格を目指す為には看護師として経験を積む必要があります。
このように看護師を続ける理由は人によって様々です。しかし、それぞれの方が看護師と言う仕事に誇りをもち、目標に向かって頑張っているという事がわかるのではないでしょうか。また、経験を積むほど、転職しやすいというのも看護師の大きな特徴だと思います。
個人的には看護師になる人の多くが始めから強い志を持っているように感じます。その理由として看護師になりたいと憧れ、ハードスケジュールの学校を卒業して今に至っているのですから。その経験を胸に医師、同僚、患者さんとそのご家族といった多様な人間関係の間で働いているのです。